フレーズの分け録りについて

今回はあんま格好の良い話ではないんですが、フレーズの分け録りと音の繋ぎ目の話です。バンドに限らず色々と素材を扱う様になってきて、ちょっと思ったので綴ろうと思います。

ボカロ曲を歌ってみた素材には特に多い分け録り。ボカロ曲は原曲が人間じゃないので普通に歌おうとしたらおよそ息できなさそうなメロディの物もあるので、このやり方が浸透してるんだと思うんですが、普通に歌える物でも同じ様に分け録りされている事が多くて、それがバレバレなケースが結構あるのがとても気になります。

例えば、Aメロが4つのフレーズで構成されていた場合、1,2,3,4と4トラックに分けて録られていたりとか、1,3と2,4の様に分けて(実質4トラックと同義に)録られているケースが結構あります。これだと、1つのフレーズに集中できるのでそれぞれのフレーズが良いのが録れるのはわかるんですが、繋ぎ目が不自然になりがちです。そこで自分でやったりバンドメンバーに伝えている分け録りのやり方があるんで、提案とゆーか手法を紹介します。

簡単に言うと、上記の様な4フレーズ構成の場合、下記の4パターンで録ってみてください。
[1]1と繋ぎ目と(疎かな)2
[2]2と繋ぎ目と(疎かな)3
[3]3と繋ぎ目と(疎かな)4
[4](疎かな)3と繋ぎ目と4

丁寧にやるなら下記も間に挟むとより良いです。
[1]と[2]の間に(疎かな)1と繋ぎ目と2
[2]と[3]の間に(疎かな)2と繋ぎ目と3

要するに、
前のフレーズと繋ぎ目に重きを置いてテイクして、後ろのフレーズは前半はちょっと本気だけどあとはおまけ程度にテイクする。
and
前のフレーズは後半はちょっと本気だけどあとはおまけ程度にテイクして、繋ぎ目と後ろのフレーズに重きを置いてテイクする。
というのをやってみて、という事です。

こうする事で、繋いだ時にフレーズのぶつ切り感とか違和感が緩和されます。というかとても自然になるケースが多いです。
これはとても有効な方法なので、分け録りしてる人でやった事無い人は是非やってみてください。

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