手軽に好結果が欲しいならツールを使っちゃおう

先日のMIXレポート、色々とご意見を頂きました中で、初心者に優しくないみたい~とか、もっと簡単にできないの?ってな意見もありましたんで、1個答えを用意しました。

先日の記事⇒『歌ってみた をやってみた(mixレポート)』

◆crue的 ボーカルMIXの基本所作
ローカット⇒ディエッサー⇒音作りEQ(中高域)⇒音作りEQ(AIRとか補足)⇒倍音付加(前段のEQに依存しても可)⇒ピーク抑え(倍音付加もやりがち)⇒影付け(適宜)

ボーカルの音作りの基本的な所作として、こんな事やってますっていうのが上記だったわけで、後はそれぞれのセクションにお好みのプラグインをパズルの様に嵌めていってくれればお好みのMIXができるんじゃないですか?と思ったんですが、1つ1つ挿して、それぞれのプラグインの使い方を覚えて~って、まあ私からしたら当たり前なんだけど、面倒と言われたらそうかもね、と。

んで、これを超簡単にやる方法、、WAVES Butch Vig Vocalsを使え!ですw
WAVES党ではないし、広告的な事をやる気もサラサラ無いんですが、最短でそれなりの物ってなったらこれかな、と。日によっては単品で3000円くらいで手に入るんで、懐にも優しいしね。

何で勧めるかって言ったら、これね、ローカット⇒ディエッサー⇒音作りEQ(中高域)⇒音作りEQ(AIRとか補足)⇒倍音付加(前段のEQに依存しても可)と、ここまでの所作がオールインワンだから。ピーク抑えとしてはちょっとなぁと思う感じだけど、一応コンプも入ってるし、初心者ならもうディレイ以外これに依存しちゃってもいいと思う。

ただ、名前の通り、Butch Vigさんという超絶有名なプロデューサー・エンジニア(ニルヴァーナ,スマパン,グリーンデイとかやってた人)の監修で最適化されたものなので、当然効きのポイントとかがButch Vig臭満載なのですよ。例えば、ローカットって言ったらこのプラグインだとツマミ1つで、細かい周波数は指定できなくて、Butch Vigさんの考えるLo-Cutってこんなもんでしょってポイントで効くわけです。だからそれが受け入れられるとか、使ってみたらハマるなこの素材って状況であれば、大いに使っちゃっていいと思うんです。だいぶとロック向きなセッティングだと思うので、ロッカーの方には特に使えるんじゃないかな。

このプラグインについては出た当初から持ってまして、何に使ってんの?話ですが、先ず買って最初にやったのは、それぞれのツマミの効き方をスペアナとか見ながら分析してましたね。そんで、自前のEQとかサチュレーターとかエキサイターとかで再現しようとしてみたりとか。Butch Vigの考えるボーカル処理ってどんなんだろってのを知りたかったってのが一番大きなところです。Butch VigさんってGarbageというバンドのドラマーでもありまして、ドラマーでプロデューサーでエンジニアって、私の目指すキャラクターそのもので、元々憧れの存在だったんですよね。

んで、今現在の使い方としては、普段はボーカル処理するならこれってトラックプリセット(トラックに挿すプラグインセット)を作っててそれを使うんですが、気分を変える為にそれの代替で挿したりします。あとは、FOCUSツマミが割と面白い効き方するので、それだけ使う為に挿したりとか、AIRの効きも悪くないんでこれで微調整したりする事もあります。カットは素材によるので使わないし、サチュレーターもはっきりと好みじゃないので全然使いません。コンプはハマる時もあるんでしょうけど、ツマミ1個ってそもそもコントロールできなさ過ぎて気持ち悪いので使わないですね。

WAVESに特に多いと思うんですが、結構こういう簡単ツール系が出てます。バンドのメンバーに渡すデモ作るだけだしトラックプリセット作るのも面倒みたいな人は、こういうツールを使って仕上げると、毎回似たようなテイストになっちゃうかもしんないけど、あんま間違いの無いそれなりのクオリティの物にはなるのかなと思います。

もっと自分の音というのを確立したい~なんて思ってる人は、ツール系は細かく弄れないので、それぞれ自分のコントロールしやすいとか求める音が出せる物に置き換えて、グリグリ弄ってやりましょう。

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