テープシミュレーター比較

ん~せっかくサンプル作ったんで載せますけど、ここに載せてきた比較の中では一番ブラインドで聴いたらわかんないかも…。

テープシミュレーターと言ってもまあ使い方って色々ありますが、ステムとか2MIXにかけてテープの質感を~という目的で購入を検討されてる方は多いかと思いますので、今回は制作中のロックな曲のインスト版に2MIXにかけてみました。

ファイル名のまんま、Dry⇒VTM(SlateDigital)⇒ATR-102(UAD)⇒TAPE(Softube)⇒Portico542(RNB)の順で流れます。

とりあえずTAPE(Softube)以外はIPS30設定でinputを4db程突っ込んでます。TAPE(Softube)はその辺の設定が見当たらなかったんで、適当に質感が変わるとこまでamountを回しました(酷い)。
もっと破綻寸前まで突っ込んだ方が有用だったかとも思いますが、まあ実用的なレベルでとご理解ください。

1つ1つ特徴を述べて~なんて思ってましたが、上記の設定ではそれ程の変化が出なかったので、まとめて書きます。

VTMとATR-102は聴感上殆ど差を感じないですね。そもそもDryと比較しても若干倍音が出たおかげで音像が若干シャープになった様に感じるレベルかと思います。もちろん倍音成分には違いがあるはずなので、歪ませたりする様な用途を考えている方にはまったく参考にはなりませんが、、ナチュラルに掛けたいと思っている方はどちらでもいいかも。因みにスペアナで見ても殆ど変わりませんでした。
TAPEは、これTYPE C使っちゃったからかもしれないけど、若干明るめのキャラクターでプラグインの中では一番違いが出ましたね。他のTYPEも試しましたが、頬かと比べてだいぶ安いけど最後発ってのもあって、出来は悪くないと思います。StudioOneだとマルチトラックでクロストークとかもやれるらしいので、お得感高いです。

そして最後にPortico542。これはハードのテープシミュレーターになります。まじもんのテープヘッドが入ってるらしいです。ほんとに同じ突っ込み方したの?と問い詰めたくなるくらいプラグインと違います。先ず実用レベルでないくらい歪んじゃってるし、高域はだいぶと沈んで、低音が出ています。正直なところ、こいつは別物と考えた方がいいみたいですね。間違い無く言えるのは、プラグインと比べるとわかりやすくアナログテープっぽさが出ます。この質感が欲しいと思ったら、これ一択でしょうね。

そんなわけで、だいぶととっ散らかった比較となってしまいましたが、まとめます。

あくまで個人的な見解ですが、比較音源の様にナチュラル仕上げの場合、プラグインでは決定的に差はありません。ハイレゾの場合はATR-102はローパスんなってて超高域がカットされるらしいので、そこだけ意識はした方がいいのかもしれませんが、、。
とにかくテープ感を!という事であれば、ちょっと値は張りますがPortico542は最適だと思います。
比較音源の使い方とは違いますが、スネアとかのシングルトラックに突っ込んで歪みを得たいみたいな場合は、VTMとATR-102はとても良い具合に歪みます。歪んでも且つクリアなので扱いも楽です。

と、全体的に有用性には欠けますが、、今日はこの辺で。

一応画像も貼っておきますね。

VTM

ATR-102

TAPE

Portico542

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