コピーって難しい

コピーって難しいとつくづく思う。元々コピーで挫折してオリジナルやり始めた頃から基本的には避けたきたわけだが、近年は主に同期の実験場としてコピーバンドに参加している。今更ながらとても難しく感じる。
みんな技術的な壁に当たった時、必死に練習するから巧くなるんだろね。打ち込みに逃げてしまって現在の自分が在る。逃げ場で頑張ってこっちで個性を見出せたと思っているので、特に悪いとも思ってないけど、改めてやってみるとやはり技術的な壁に打ちひしがれる。

でも今難しいって思ってるのは技術云々でなくて、メンタル的な部分。オリジナルは正解が自分だけど、コピーは自分じゃない。だから自分のクセだとか、極端な話だとハラハラしちゃう様なリズムのとこだって、それがオリジナルだったらそんなんでも正解ですって言えるんだけど、コピーだとただ出来てないだけになる。
オリジナルを凌駕する技術を持って制するか、若しくはまったく違った個性を持って同曲で違った輝きを放つ事ができれば、とてもかっこいい形でまんまコピーでなくても成立するんだけど、私がやる分には概ね劣化コピーになってしまうので、それがどうにもきつい。
自分じゃやろうとしない事をやるので練習にはなるけど、人前でやるのはなかなかハードル高いな、と。しかもライブという形でお金取るってなると、結構すごいプレッシャー。

知らないオリジナルを観せられるよりもコピーの方がマシという意見はよく耳にするが、好きなバンドの劣化コピー聴いて気分害する人も結構居るはず。
あと、自分の中では知らないコピー聴くのも結構きつくて、それなら知らないオリジナルやってもらって、MCでオリジナルでしたって言われる方が全然マシだったりする。
私だけかもしれないけど、2~3曲終わってMCで全部オリジナルでやってますって言われたら、次の曲からはそういう目線で観るしね。まあ自分もやってるからオリジナルに寛容なのはもちろんあるけどね。でもそもそもライブハウスに来る人って、呼んでくれた人に興味があったり、音楽自体に興味のある人なんだろうから、知らないオリジナルはつまらないとはあながち言えないのではないだろうか。

でも、これ書いてて思ったけど、私は逆にコピーに対して要求するレベルが高いのかもね。単純に知ってる曲なら乗れるみたいな感じではないので。ああ、何かちょっと納得。知ってる曲なら乗れるって人なら、ヘタでも知ってる曲の方が良いよね。

コピーについては、今後どういうスタンスで向き合っていくのか、向き合わないのかも含めて検討中。

これはオリジナルでも言える事だけど、最近チケット分の価値(人付き合いの観点も含めてだけど)ってのをすごく意識してる。観に行ってやろうと思える,観に行って良かったと思えるコンテンツを提供する、また、そう思ってもらえる人でないといかんなと。とりあえず音楽仲間の皆さんには、大なり小なり協力は惜しみませんよ。

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