コンプレッサー比較

少し前に予告しておりました、コンプレッサーの比較です。

一番最初にドライ、少し開いてUADプラグインの最新コンプAPI2500、少し開いて最後にハードウェアDrawmer1960です。Drawmer1960っぽさが出るというか、私的に一番好きなリリース長めにしてみました。API2500の方はそれに合わせて自分なりに似た様な音が出るセッティングにしてみたつもりです。音の大きさはそれぞれ似た様なレベルになる様にゲイン調整してます。

どうでしょ。どちらもコンプ後はテールが伸びて糸引く様なフレーズになってます。んで、パっと聴きだとわかんないレベルなんじゃないかな、と。ただ、API2500の方がちょっとエッジが立ってるよね。こっちの方が抜けが良くていいんじゃない?って人もいるかと思います。でもね、私的にはDrawmer1960の方が僅差だけど好み。オケに混ぜた時にエッジの立ってる音より丸っこい音の方がなじむと思うんだよね。エッジが立ってると、小さい音だとそのエッジだけ聴こえちゃったりするし、大きくすれば耳に痛くなったりするし。まあエッジを削る方法はいくらでもあるので、はっきりいって代用できちゃうと思います。「やっぱアナログ機とは絶対埋まらない差がある!」と猛烈アピールする様な気にはなれないですね。

API2500は定価299ドル、セールなら当然それより下がる。それに対してDrawmer1960は20数万、中古でも10万ちょいはしますよ。電源周りやケーブルでも音変わるしメンテも必要だし、拘る必要が無いなら代用でいいと思います。

なので実用性重視で代用が利くならハード買わなくてもいいかなぁって思う人の背中は押せるかも。特に拘らないならプラグインを買い揃える方向性をオススメします。

ただし、以前ここに書いた様に最低限最終段だけでもアナログ出しする事を強く言いたい。プラグインだけでミックスしてバウンスすると本当のっぺりした音像になるので。つまり、加工はプラグインで良いと思うけど、最後はアナログ出しってのが低予算で有用な方向性かなと思います。できればサミングミキサー等にパラ出しできた方がいいけど、無理なら2MIXを外に出すだけでもいい。ちょっと奮発したマスタリングコンプを入れる等して、マスターレコーダーに突っ込んでみてください。

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